経済活動

米IBMが増収増益
Y2Yでも5%、前年同期比では12%も上がったそうだ。

未曾有と言われているこの不況下でこれだけ稼ぐというのは、何か悪いことでもしてるんではないかと勘繰りたくなるくらいだが、そこで経済活動ってなんだろうと考えてみる。

増収になるってことは、誰かから金をもらうわけで、その分相手の金は減る。
じゃぁ、金品を巻き上げることが企業の命題かというと、それはそうなんだが、それは点でしかものを見ていない。

収益を上げるためには部品を買ったり交通を使ったりするわけで、誰かに金を与えてもいる。社員へのサラリーも上がるだろう。そうすると、部品メーカーも儲かるし、交通機関も儲かる。社員も金を使うだろう。だから、増収した企業を中心に、また増収する企業が広がっていくはず。

一方、利益「率」を高めるということは使う金を減らすということなので、フローという面ではあまり良くなさそう。しかし、株主に還元されて、株主がガンガン金を使えばそれでもいいのかもしれない。

株価だ為替だなんだというが、それはマネーがどう解釈されているかであって、世界中含めた経済システム内の総マネー量は保存されているはず。
そういう考え方で経済を捉えなおすと、このシステム内でマネーのフロー(あるいは「力場」)を作るようにエントロピーを低くするような活動が企業活動なんだ。

結局、好況・・・あるいは儲け話というのは、みんなが一斉に金を使いあうことなのだ。
この流れが止まると不況というんだな。ああ、それがデフレスパイラルということか。

稼いでいる会社をねたむより、その会社にものを売ろう。
それが一番いい方法だ。

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