世界水泳 on 地デジ
2003年12月から始まった地上波デジタル放送。
私が地デジ対応液晶テレビを買ったのは2005年12月。
そして今住んでいるエリアで全局が映るようになったのは昨年10月くらいだが、割とマイナーな地域なのでほぼ全国で映るようになったのだろうと思う。
トリノオリンピックでは雪がとても美しく映り、荒川静香のイナバウワーも精細ワイド大画面でこその感動を得たが、その後は地デジといってもほとんど4:3レイアウト+αの番組ばかりで面白くなかった。
しかし、やはりイベントモノは気合が違う。
今見ているのは世界水泳。
データ放送が有効に使われていて、通常のテレビを見ながらにして選手の情報を表示させたりシンクロの制限時間の時計を出したり消したりできてしまう。
地デジになったらデータ放送が視られるとか双方向放送とかいろいろ言われてはいたのだけれど、地デジの電波には動画だけでなくいろいろなデータが、しかもレイアウトまで変更できるような形で送信されていることを初めて実感することができた。
今までは放送局が良かれと思って付けていたスーパーインポーズなり時計なりを視聴者が自分でON/OFFできるということは、ある意味ではテレビの見方のパーソナライズと言える。
カスタマイズの主体が放送局でなく視聴者である点で、パラダイムシフトである。
もっともっと地デジが普及してデータ放送のメニューが増えてきたら、そんなパーソナライズメニューをテレビ自体が覚えてくれたりする機能も考えられるなぁ。
地デジへの切り替えは、今のテレビでも十分きれいと思う人には全く訴え切れていないと思うのだが、やはりこういった旧テレビでは到達できない視聴の喜びを得られる潜在性があるのだと新鮮な驚きを感じている。



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