Second Lifeとサイバーテロ 2.0

Second Lifeが話題である。

先日とくダネで特集していたのを見たが、あるユーザー曰く「Second Lifeの中ではげんじつにはできない理想の自分になれる」のだそう。

確かに、実際にアイディアや努力・サービスによって商売を成り立たせ、さらにリアルマネーも獲得しているのだから、単なる新手のインターネット遊びという文脈で捉えていては本質を見誤ると思う。(とくダネレギュラー陣は全く理解できていなかった様子)

背景には日常では社会的あるいは経済的、または身体的制約で不可能だったことも、Second Life内では実現できるということがあるようだ。

が、個人的にはリアルで実現するほうに興味があるので、Second Lifeは未体験。

ところで、気になったニュース。

Second Life内で、政治テロ

マシンガン打ったり、建物に火をつけたりしたそうだ。

従来のテロといえば無差別殺人や、自爆攻撃などが多く、悲惨である。
サイバーテロも、コンピュータに侵入して内容破壊などを行うため、大きな被害を生む。

だが、Second Life内テロだったら、実際に人間が傷つくよりはいいかもしれない。
上記のニュースはサイバーにも暴力が!規制せよ!問題視せよ!、ということだったのかもしれないが、ある意味ですごく役に立つ使い方なんじゃないだろうか。

これをサイバーテロ 2.0と呼ぶことにすると、政治や思想の主張では誰も(身体的には)傷つかずにすむ。
増えた数字以上に意味のあるバージョンアップであろうと思う。

少なくともXPからVistaよりは。。

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太陽系外惑星にみるロマン

先日Web(どこだったかな)で読んだ連載記事で、太陽系以外の惑星が既に100個以上も発見されていることを知った。
その翌日、偶然か知らないが、NHKで同様の特集をやっていた。

連載で紹介されていた本の著者がテレビにも出ていて、私も早速その本を読んでいるところである。

惑星探しはプラネット・ハンティングと呼ばれていて、1940年代くらいに始まったそうだ。アポロ計画よりも20年以上前だ。

探索の基本原理は、惑星が存在することによる中心星(恒星)の軌道のブレを調べることである。砲丸投げの際に人間がぶれるようなことで、たとえば木星のような大質量の惑星は、太陽の軌道を太陽の半径程度もぶれさせているらしい。なんともダイナミックな話である。

しかし、最初に惑星が見つかったのはなんと、1995年!
しかも恒星のごく至近距離を4日余りで公転する巨大なホット・ジュピターであった。
その後も、彗星の如く楕円軌道を回るエキセントリック・プラネットなど、太陽系の姿からは想像もしない惑星が次々発見されている。

40年以上も惑星が見つからなかったのは、先のブレの観測には惑星の公転周期程度の年月がかかることともちろん観測精度の限界もあるのだが、研究者が太陽系のような円軌道で整然とならんだ惑星ばかりを考えていたことにも問題があるらしい。

異形の惑星達の発見で、天文学界は太陽系形成理論の再構築を迫られているそうで、それは落胆ではなくむしろ新しい謎の登場に狂喜乱舞しているところだそうだ。(注:この本は2003年刊行)

ところで、私が趣味の時代から含めると18年くらい浸かっている(もはや漬かっている?)IT業界は、半導体関連の物理学、電気回路系の物理学、ソフトウェア工学が主体であると思う(経済関係を除く)。
いずれもナノとか目に見えない物とか0/1とかばかり。次々とくる新発見や画期的な改善のニュースに夢を見る時代はやや過ぎ去り、熱暴走と量子効果とデスマーチと資金力との戦いばかり。先の見えない戦国時代(成熟期)に突入しているように見える。

ぜひ、太陽系外惑星発見のような心躍る発見が飛び出してこないものかと期待しつつ、さぁて今日もキーボードに向かうことにしよう。。。

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柳沢、野党、古館

ようやく飽きてきたのか沈静化してきたが、柳沢厚生労働省大臣の「女性は産む機械」発言以来、テレビの討論番組もそればっかりだし、野党も予算委員会欠席したりして、騒ぎが続いていた。

発言自体は非常に軽率で大変失礼なことだと思うし、深く陳謝すべきだが、そんなアホの辞任要求のためだけに一週間も大事な審議をサボっていいのだろうか、野党。

そもそも与党は過半数達してるんだから、野党なんぞいなくたって法律は通ってしまうのだ。

だからこそ少しでも与党の心を揺さぶって国民の気持ちを反映させるのが役目のはずなのに、自分からボイコットしてしまったら野党の存在意義などないじゃないか。
ボイコットもストライキも、その人がいないと困るから成立するんでしょう?

いつも思うけど、日本の政治ニュースはスキャンダルや問題点ばかり取り上げる。
報道ステーションはよく見るけど、そういう意味で古舘伊知郎が自分の答え=文句ばかりに誘導するような司会っぷりは、ちょっと気分が悪い。
悪いところ取り上げれば盛り上がりやすいのかも知れないけど、そこはこういう風に考えればみんな解決するんじゃないか?というような前向きな自主意見は言えないのかな。

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今フルHDはいらない

家電の国際展示会 International CES が先日まで開催されていた。
その中でSonyが出していたのが、有機EL フルHDテレビ

有機ELテレビは自発光だから、バックライトが要らない分液晶テレビよりも薄くて消費電力も少ない(参考サイト)。
ただし、寿命がだいぶ短いのと、大面積化が課題だった。
なお、展示は27インチと11インチだったのだが、27インチもあれば小さなリビングであれば十分成立すると思う(ちなみに私の自宅のセミHD液晶テレビは26インチ)。

ところで、実家のリビングのテレビが壊れてしまった。
今は寝室にあった小さいCRTを運び込んでしのいでいる。
ぜひ買い替えたいが、地デジ移行を控えているから当然地デジ対応、またフルHDが流行っているから、フルHDの液晶テレビを選択しようか、となる。

しかし、やはり価格はどうにもネックだ。
通常のリビングでは40インチ前後のものが欲しいが、フルHDの国内有名ブランドでは40万円は下らない。
HDで地デジとはいえ、今までのCRTテレビに比べて数倍も高い金額は、いくら何でも高いと思う。

ところがよくよく調べれば、フルHDではない地デジ液晶は20万円を切るものも多く存在している。
そこで、今はフルHDじゃない地デジ液晶を安く買って次の買い替え時に有機ELのフルHDを買うというのはどうだろう!?

たぶん10年くらい後には有機ELの寿命問題も解決しているだろうし、SED(は出るか微妙だけど)とか他の方式も溢れて値段ももっともっと落ち着いているに違いない。

あの麻倉怜士氏をして「もう液晶はいらないんじゃないか」と言わしめたSonyの有機ELが控えているのがわかった今、流行に踊らされてフルHDにこだわる必要ないんじゃないかと考え始めた。
その方がお金を有効に使えるのでは?

どうでしょうか。

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続、私もWinny事件を考えてみる

先日の例は飛躍しているという指摘はごもっともなので、飛躍しない例を考えてみたい。

条件は、その道具は正しい使い方があるのだが、変更なしで犯罪にも使えるもの(例えば追加のスクリプトを組んだりしない)、と考えればよいだろうか。
ソフトだとどうしても犯罪専用プログラムしか思いつかないので、他の道具で挙げてみる。

  • カメラつき携帯電話と盗撮
  • 包丁と殺人
  • 電話とオレオレ詐欺

想像力が乏しいのだろうか、あまり思い浮かばない。
またWinnyはこれらと同じと考えるには違和感がある。

何故だろう。

例をあれこれ考えてみた時に感じたのは、世の道具はその使い道は結構特定されていること。それを逸脱すればいくらでも例は思いつくが、それこそ飛躍した例になってしまうだろう。
これを逆に捉えると、Winnyの違和感は、Winnyの(法的に)正しい使い方が思い浮かばないことからきているのではないだろうかと思い至る。

でも、ほかにもP2Pソフトはいくらでもあるわけで、それらも危険性は内包しているにせよ、音楽配信でもメッセージ交換でも、使用者が正しく使うよう工夫と努力をしているものである(それでも企業では無差別に排除してたりするけど)。
その方法には、使い方の啓蒙もあるだろうし、周囲とのネゴや、あるいは制限も必要なのかもしれない。

だから、もっとも威力を発揮する使い方(Winnyの使用目的といってもいいと思う)が「匿名データ交換自由自在(だから権利無視も自由自在)」、しかも使用者を野放しというWinnyは、技術面からだけ議論すれば○だけれど、侵害幇助といわれても仕方ないのではないだろうか。

P.S.
こちらの記事に弁護士の意見がある。私の結論と近いように思う。

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任天堂チャンス!ソニーピンチ!

ドラクエが、DSを選んだ

前作はPS2だったが、新作のプラットフォームはPS3でもWiiでさえもなく、な、なんとニンテンドーDS!!

Wi-Fiが決めてであったということだが、PS3だってWiiだってネットワークには繋がっているけれど対戦するには何らかのプロバイダなりに登録しなくてはならないわけで、それよりも近くにいるだけで繋がるDSが選ばれたということなんだろう。

WBSのニュースでソニーの広報は「PS3の新機能をいかしたゲームを出してほしい」と言っていたが、結局PS3の新機能は「高速」のほかにない。
一方のDSやWiiは、Wi-Fi、ペン、モーションセンサーなどの本当に新しいものを持っている。

実はそれは誰しも気づいていたのだけれど、やっぱり派手な話題の多いPS3に注目しておかないとならなんじゃないかと思って黙っていたんだろう。

しかし、今回のスクエニの決断で、いよいよ任天堂すごいぞ!となりそうな予感。

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イナバウアー

イナバウアーが今年の流行語大賞に選ばれた。

オリンピック直後はもとより未だに体をそり返しては「イナバウアー」と叫んでいる様子をみれば、納得の選択。
国を盛り上げた言葉という観点でも、イナバウアー(そして荒川静香選手の活躍)は大賞にふさわしいと思う。

ところで、大方の人は、イナバウアーとは体をそり返してすべる技だと思っているのではないだろうか?

本来は、つま先を180度両側に開いてすべる技をイナバウアーというのであって、体を深くそり返すのは荒川流の工夫なのである。(さらに詳しい解説はWikipedia

とかなんとか、他の選手のイナバウアーや大賞のニュースを見たときにこんな薀蓄を語るのもよろしいかと:-)

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ひよこ饅頭の形は独創的か?

菓子「ひよ子」の立体商標認めず、知財高裁が判決。

立体商標というのがあることをしらなかった。
1996年に始まった制度で、カーネルサンダースやペコちゃんが登録されているらしい。
看板など、そこから想起するものがユニークであれば、登録できる模様。

ひよこは東京みやげとして有名だが、もともとは福岡のお菓子であるというのもまた有名な話。
さらに調べてみると同様のお菓子は全国各地にあるらしい。

今回のニュースは、株式会社ひよ子が2003年に「ひよ子」を立体商標登録したことに対し、同様の菓子「二鶴の親子」を販売する「二鶴堂」が無効請求を出していたのだが、特許庁が退けたのに対し、高裁によって無効と判断されたものだそうだ。

弁理士会も疑問を呈するコメントを出しているので、本件は特許庁の判断ミスだったのかもしれない。

立体商標というものも勉強になったけど、ひよこ型饅頭が全国各地にあることが驚き!
東京行ったときに喜んで買って帰ると恥ずかしいのかも・・・。

ところで、ニュースにある特許庁が登録を認めたときのコメントが笑えるヨ。

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イノベーション25

政府が2025年に向けて日本がどうすればよいかアイディアを募集している。
その名も「イノベーション25」。
日本が成長するためのイノベーションに関する意見を、ネットからまたは郵便・FAXで投稿できる。

イノベーションは安倍内閣の公約の一つだそうで、イノベーション担当大臣というものが設置され現在は高市早苗氏が就いている。

私も早速エネルギー政策に関する持論を投稿してみた。
選挙以外で政治に参加することはなかなかできないけれども、こういう機会にでも小石でもいいから波紋を投げてみたい。

大臣は全ての意見に目を通すと言っているので、あなたもぜひ投稿してみよう!!
# 2chパワーで大量投稿しても面白いと思う。

P.S.
こちらのTech On!の紹介記事で存在を知った。
ところで、イノベーション25は、サイトデザインにももっと気合入れて欲しいね。

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月刊アスキーの勇気

月刊アスキーが変わっていた!!

毎週本屋には立ち寄るが、ふらっと棚を見ていたら見慣れない装丁の雑誌に「月刊アスキー」と書いてある。
ページ数も少なくあのごっつい背表紙はない。
完全に見た目はビジネス雑誌。

何の雑誌かなと手にとって見るとそれは、「パソコン誌卒業宣言」をして「ビジネスとITのギャップを埋める」ために生まれ変わった月刊アスキーそのものだったのだ。

もともとの月刊アスキーは、パソコンオタクや自作マニアなどのパワーユーザ層向けの新製品情報や使いこなしを研究・紹介する雑誌の草分けだ。
PC User、DOS/V SPECIALや日経WinPCなどもそうだが、パソコンの普及とともに初心者層が増えて雑誌は乱立し、マニア層はWebから情報を取るようになりと、苦戦しているジャンルである。

30年続いたそのスタイルを全て捨て去るというのは、さぞ抵抗があったに違いない。
実際PC UserとDOS/V SPECIALは変化ではなく、休刊を選んだ。

しかし、次の30年を生き続ける為に苦しい変化を選び、出来上がった新しいアスキーは、見た目にはもう以前の姿はないが、記事の多くが技術視点になっているあたりは他のビジネス誌とは違うアスキー魂を垣間見せる。

まだまだ真価はこれからだけれども、注目したいと思う。

気になる方はまずはこちらのWebサイトを。

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より以前の記事一覧