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枯れた技術?消えゆく技術?

工場で生産装置と一緒に使うアプリを仕事で作った。
GUI部分には .NET Framework 2.0を使った。
ついでにWebBrowserコントロール(実体はIE)も使った。

このアプリが大変なバグもので、修正に追われている。
すでにお客様のもとへ渡っているので、いろいろ嫌味を言われつつ日々Visual Studioと向かい合う毎日。

修正も終盤でライブラリの挙動も確認しながら報告をしているのだが、お客様の嫌味コメントの中にこんなのがあった。

「Microsoftのライブラリを使いすぎです。装置向けプログラムの基本ができていません」

枯れた技術を使うというのは、停止が許されない装置向け技術ではセオリーなので、基本的には正しい。

しかし、逆にサポートも止まった古いライブラリやOSを使い続けることがそれほどまでにいいことなのだろうか。ちょっと納得いかない。

お客様自身はVB6をいまだに使っているし、VCも6.0。
Windowsも2000。

.NET Frameworkははじめは不安定だったが、5年以上たちC#の成功もあってかなり使われているおかげで2.0からはかなり安定感が感じられる。
そもそも.NET FrameworkはライブラリというよりはほとんどOSの一部とみなしてもよい内容である。(元々Win32 APIを置き換えるつもりだったのだから)

枯れたVC6とVB6で、switch & Select文の化け物プログラムを書くことが素晴らしいのか。
若いがガベッジコレクションも備えた言語でオブジェクト指向するのが悪なのか。

そういうわけで、いろいろと思うところはあるのだけれど、、、やっぱりバグった私が悪いんだよねぇ。。。
とんだとばっちりのMicrosoft君、ごめんな。

# WebBrowserコントロール(IEコンポーネント)だけは失敗だった。設定が共有されてて使いにくいんだわ・・。

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コメント

枯れゆく技術ですが、ユーザーさんもお金が無限にあるわけではないので、古い機械を使っているんですよ。
ダウンコンパチは難しいと言う事は当然なんです。
なので、最新ではなくmicrosoftの最旧サポート対象に合わせて、
環境を作ったほうが良いと思いますよ。
その方が、無駄なバグがなく、広い機種互換が出来ます。

と、思うのですが、どうでしょうか?

投稿: NAS6 | 2007年5月31日 (木) 01:36

> # WebBrowserコントロール(IEコンポーネント)だけは失敗だった。設定が共有されてて使いにくいんだわ・・

以下のインターフェースをサイト側に実装すれば、独自の設定とすることは可能ですよ。

■IDocHostUIHandler::GetOptionKeyPath Method - MSDN
http://msdn2.microsoft.com/en-us/library/aa753258.aspx

投稿: 社本@ワック | 2007年5月31日 (木) 02:04

NAS6さん、

>古い機械を使っているんですよ。

いやいやそうじゃないんですよ。
装置用なので、PCは専用に用意するのです。だから一般大衆向け互換性も必要ありません。機種も常に最新です。
でも装置用だから、ソフトは枯れ枯れ。。


社本@ワックさん、

>以下のインターフェースをサイト側に実装すれば、独自の設定とすることは可能ですよ。

なるほど。でも、これはサイト側ではなくて、WebBrowserを使うマシン上(=WebBrowserのホスト)で使うんですよね?
VB.NETなら、Browserコントロールをペタと貼れば済むのに、設定のためにはCOMをいじらなきゃならないのですねぇ。
VBからCOMへのアクセスの仕方も勉強しなきゃ・・ですか。

投稿: munepi | 2007年6月 1日 (金) 00:27

あー、C++じゃないと厳しいかも。。

投稿: 社本@ワック | 2007年6月 5日 (火) 21:38

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