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私もWinny事件を考えてみる

Winny作者に有罪判決が下った。

この議論に対する勢力は大きく2つ。

  • 著作権を明らかに侵害するのがわかっているのだから有罪
  • 使用者が悪いのであって開発者は悪くないのだから無罪

この2つの話を聞いていると平行線で全然交わる気配が無い。
それもそのはず、この2つはテーマが違うからだ。

大体プログラマ周りで話を聞くと後者支持が多くて、じゃぁインターネットを発明した人はめちゃめちゃ重罪なのか!とかOSを作る人はどうなるんだ!とか話が飛躍する。
でも、大体論理を飛躍させなければならない時には、主眼点から目をそらしているか論理自体が破綻していることが多い。

もっと冷静に、その用途を意図して作ったかどうかが問題になっているんだ、ということを考えようよ。

オレオレ詐欺専用ソフトを作って、詐欺をした人だけが悪いというのには無理があるでしょう?
弾道弾軌道計算ソフトを作って、ミサイルを撃った人だけが悪いというには無理があるでしょう?

私も開発者の端くれなので意図せぬ使い方による場合の開発者保護は絶対支持だが、今回のWinny事件はやっぱり有罪なんだと思わざるを得ない。

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コメント

 論理が飛躍しているといのうはこういうことをいうのですよ。

「オレオレ詐欺専用ソフトを作って、詐欺をした人だけが悪いというのには無理があるでしょう?」

 Winnyは「技術自体は価値中立的」だということで、著作権侵害専用のソフトでないことは判決でも認められています。著作権侵害に当たるファイルだけを選別して配信する機能など実装不可能なことは開発者ならば分かるでしょう。

投稿: | 2006年12月18日 (月) 09:09

ふむ、確かにオレオレ詐欺の例は、「専用」だったという点で飛躍していますね。例えが悪かったですね。すみません。

また、技術が中立的なことも、著作権侵害専用ソフトでもないことは私も認めます。選別配信不可なこともまったく同感です。

でも、著作権侵害しないあるいはしにくいように工夫することは可能なのですよ。そういう工夫はされているんでしょうか?

今回議論すべきはそういうところだと思います。

投稿: munepi | 2006年12月18日 (月) 11:08

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