« Cマガジン危うし!? | トップページ | Cマガジンお疲れ様 »

失敗の残すもの

ライブドアショック。

実体の無い株のコントロールだけの数字ゲームで儲けようというのはそもそも気に入らないのだけど、大打撃を受けた人はかなりの数に上るらしい。

過去には戻れないので、投資家の皆さんもそしてライブドア・堀江さんも、ここからどうするかが大事である。

最近社会を揺るがす大事件が続けざまに起こった。

今回のライブドアショック、少し前になるが同じくライブドアによるフジテレビ買収騒ぎ、そして建築強度偽装問題。

ライブドア関連の2つの事件は、株関連法案の整備を促し証券各社のシステム環境の不備を指摘するにいたった。
また、「アネハ」あるいは「オジマ」でお馴染の耐震建築強度偽装問題でも、監督の民営化に伴う各種の問題点を改めて指摘する結果となり、今後改善が進んでいくだろう。

また、一番大事なことは、一般ピープルが事件を通していろいろ学んでいったことだ。

TOBやM&Aはぎりぎり知っていたけど、ホワイトナイトやらレバレッジドバイアウト?なんて初めて聞いたし、株を分割することがあるというのも知らなかった。
耐震強度の方も、そもそも強度基準がどういうものかも知らなかったし、多層になった複雑な監督関係のゴタゴタをドラマのごとく見ている方も多いだろう。

失敗は起こる。
しかし、それが生み出す改善の動きは、非常に強い。
その後で将来がよりうまく回っていくとすれば、失敗も必要悪なんだろうと思ってしまう。

後からはどうとでも言えるので、「あいつが悪かった」などと言うのは好きじゃないのだけど、それも失敗を深く反省する一つのプロセスなんだと我慢してもいいと思った今日この頃であった。

|

« Cマガジン危うし!? | トップページ | Cマガジンお疲れ様 »

「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

「経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

堀江さんも失敗から学ぶかねえ?
きっと株を分割することは知っていても
どこまで分割して売ったり戻したりしていいのかは
知らなかったと見た。「無知の知」も必要だな。

投稿: たいころ | 2006年1月23日 (月) 20:54

堀江さんは失敗したと思ってないかも。
株の分割はいくらやってもルール違反とは言えないのだから。
しかし、市場を驚かせる非常識な分割だけでなく、粉飾決算で嘘をついたりしてまで、株の価値を高めようとしたのだから、その罪は免れ得ない。
結局足りなかったのは誠実さなんじゃないかなー。

投稿: むねぴ | 2006年1月26日 (木) 01:19

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/63247/8239928

この記事へのトラックバック一覧です: 失敗の残すもの:

« Cマガジン危うし!? | トップページ | Cマガジンお疲れ様 »